今回のテーマは「にじみ」
今回も隔月での定例教室を行いました。
テーマは「にじみ」として作画に取り組んでいただきました。
「にじみ」と伝えておりますが、実はその裏にたくさんの技術や仕組みがか隠れています。
一つわかりやすい点で申し上げますと、水墨画は重ね書きをあまりしません。
なぜなら(わかりやすく伝えますと)「跡が残るから」です。
これは、過去の教室で触れました「節目」とも言えます。
上記は以前の教室で鷲を描いた際の一部ですが、羽一つ一つは重なっていますが、しっかりと白い線が出ていることがわかります。
これが「節目」です。
このように意図的な表現に使うと変に感じないですが、塗りつぶそうとすると、逆に筆の運びが丸わかりとなってしまいます。(ぐちゃっとなってしまいます)
しかしこれは教室に来た人にはもちろんお伝えしましたが「ある工夫」をすることで、塗りつぶしても節目が目立たずきれいに塗ることができます。
気になる方は、是非教室に参加してみてください。
にじみで動物を描く
今回は、にじみと相性がよいと私の考えた「猫」や「犬」にチャレンジいたしました。
いつもは単一課題に対して取り組みますが、今回はテーマは絞りつつも、作画をいくつか用意させていただき、参加者の方が取り組みたい絵に取り組んでいただきました。
結果参加者の方には、自分が描きたいものを描く楽しさも味わっていただけたのではと考えております。
教室風景
参加者の声
※ご案内※
当教室は経営者の方や経営者を目指す方であればどなたでも参加可能です。
興味のある方はこちらからお問い合わせくださいませ。
コメント