2024年最初の教室
2月末に、2024年最初の経営者向け水墨画教室を開催致しました。
今回は、参加者からの要望の強い模写と作品作りの両輪で参加者の皆様に水墨画を体験いただきました。
模写 (江戸の巨匠に学ぶ)
今回は、東京室ではお馴染みとなった伊藤若冲氏の模写に始まり、時節にあった作品ずくりを行いました。
●注釈●
伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)氏は、1700年代に活躍した江戸時代の日本画の絵師。
(1716年3月1日 – 1800年10月27日)
水墨画も多く残しており、水墨画独特の表現・画法や性質を活かした遊び心のある作風が特徴的。
模写はウォーミングアップのつもりでしたが、これはこれでけっこう皆さんに楽しんでいただき、結果的にかなり内容の濃厚なの教室となりました。
背景
作品ずくりと模写を組み合わせたことにはちゃんと理由があります。
特に自由模写にいては、観察と解釈を行うことで、日頃使わない頭を働かせることが一つです。
しっかりと参加者の皆さん頭をはたらかせて模写されておりさすがという感じでした。
この際あえて私も最初から全部をお伝えするようなことはしません。
参加者の方それぞれが、頭のなかで、
「こう表現するにはこう描くのかな?」
「ここはどうやって描くのかな?」
「どっちを先に描こうかな」
など考えることで、瞑想ではないですが、脳内での物体の想像能力を使い、かなり思考と創造力を鍛えられます。
と、勝手な私の意図を伝えましたが、今回もそれぞれが教室内で水墨画アートに触れそのものを楽しむことで成長や気付きを得ていたので、それが何よりです。
今回も通例通りしっかりと最後は皆さんの個性の光る作品が描けておりました。
当教室は、経営者や経営者を目指す方、事業主さまでしたらどなたでも参加可能です。
お気軽にお問合せくださいませ。
教室風景
参加者の声
※掲載はランダム順に上げています
※ご案内※
当教室は経営者の方や経営者を目指す方であればどなたでも参加可能です。
興味のある方はこちらからお問い合わせくださいませ。